ハノイでのプレ調査

P1020069151224ベトナムハノイ調査

ハノイ旧市街。

陽当たりが良いのか、徹底した日射遮蔽で建物のファザード見えない。植木もそこかしこにあって、良いアクセントとなっている。東南アジアに多いボキャブラリーだが、同じというわけではなく違和感があり新しい。

今回の渡越は、環境省の環境研究総合推進費の一環で、次年度の現地調査パートナー候補への研究説明と、日本から持ち込む計測機器が実際に使えるか、現地のご家庭に設置してみて、必要な時間や工具、注意点を確認するため。調査は家庭でのエネルギー消費量を含むライフスタイル全般にわたるインタビュー調査と、一年間にわたる時刻別・機器別のエネルギー消費量を、アジア全域で調査するというもの。残念ながら申請段階で予算が削られて、タイ、ベトナム、カンボジアという発展段階の違うメコン三カ国でまずは実施。収集したデータは、オープンデータとして公開する。データベースでは、併せて既往の調査、日本のデータも公開予定。省エネ対策や政策立案の基盤となる情報を提供するプラットフォームを作るというのが最終目標。人的なネットワークも重要なテーマ。
ハノイでは、ハノイ工科大学、建築大学、エネルギー研究所を訪問し、研究への協力を要請。事前にお願いしていたプロポーザルの説明を受ける。やはり発展段階の違いからか、プノンペンの研究者よりも省エネに対する関心が高く、経験もそれなりにあるようで心強い。せっかく来たんだし、大学のパンフレットを持ってきて、留学生のリクルートもすればよかった。反省。
この研究は、書類上は住環境計画研究所との共同研究なのだが、大元は建築学会の地球環境委員会のアジアサステイナブルデベロップメント検討小委員会がきっかけで、多くの研究者が参加している。それぞれのやり方、考え方が共有できて、研究内容以外も実に刺激的。

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