X-Men Final Decision

X-Men Final Decision(監督ブレット・ラトナー)★★

例によって,ユナイテッドシネマ。所用の買い物があり,出かけたついでに時間が合ったので見る。パート1も2も見ているので,話としてはすんなりと。この映画の話題といえば,このコミックの映画化を進めた1,2の監督ブライアン・シンガーが「スーパーマン・リターンズ」に取りかかってしまったので,急遽監督がラトナーになったということ。結果的には,ラッシュ・アワーというアクション・コメディからレッド・ドラゴンというシリアスなサスペンスへと,順調に伸ばしてきたキャリアをやや落としてしまった印象。脚本の浅さはいかんともしがたい。アメコミなので仕方ないといえばそれまでなのだが,重要人物をあっけなく殺してしまうのは,浅過ぎる。肝心の「キュア(ミュータントを治療する薬)」にしても,どうやら子供が「薬」らしいと予告編では臭わされていたのだが,子供は「素」で「薬」は薬。ちゃんと注射薬になって,大量生産されている。その状態で,今更「素」の子供を襲っても・・・・・。最大の見せ場(らしい),ゴールデンゲートブリッジを持ち上げる所も,理由はというとアルカトラズに渡る手段とするため。わざわざそんなことせんでも,バス数台に乗り込んで,それを持ち上げれば済むことなのに。後で,この橋を渡って来た軍隊に攻撃されるし。しかも,橋脚が折れているのに,構造的にあり得ない状態で架かっているし。

と,アメコミならではのつっこみどころ満載で,お話が進んでいきます。この手の映画は,斬新な映像やCGの力技を見せてくれるのだが,その点もこの映画は落第。

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