【アメリカ史】主としてアメリカ合衆国の歴史

久間防衛相が陳謝 原爆しょうがない発言。えらくバッシングを受けているが,何故彼の発言が問題なのかちゃんと説明した記事が極めて少ない。 被爆者の感情云々が言われているが,問題はしょうがなくなかった所だ。

アメリカでは,高校3年生の授業に「アメリカ史」というのがある。コロンブスのバハマ到着が1492年でその辺からさらっと流し,1620年のメイフラワー号辺りから詳細なアメリカ史を勉強するというクラスだ。たかだか400年から500年を1年間勉強するのだから内容はかなり精緻。当然,第二次世界大戦の内容もかなり詳細。当時交換留学生として,この授業を受けていたのだが,居心地のよいものではなかった。原爆投下は山場の一で,何故原爆投下が必要だったをノバク先生がかなり力を入れて説明していたのを憶えている。彼らの言い分は,「原爆投下がなければ戦争はまだまだ続いていた。神風特攻も続いていた。本土に本格的に侵攻すれば,アメリカ側の死者はもっともっと増えただろう。」というもので,「原爆投下は仕方なかった」というものだ。これが事実ではない事を,現在の我々は知っているが,アメリカ人はおそらく99.9%,教えられたように歴史を認識しているだろう。我々は「仕方なかった論」に理知的に反論しなければならない。その情報をメディアはもっと提供すべきだろう。

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