脱・背広宣言

毎年この時期になると思うのだが、背広を着ている人を見ると、狂っているんじゃないかと思う。こっちは半そでで、ノーネクタイなのに、しっかり長袖のシャツに長袖の上着を着ている。むろん、当人に聞けば、好きできているわけじゃない! と怒られそうだが、これもまた日本のどつぼな状態の象徴に思えるのだ。

比較的乾燥しているヨーロッパはいざ知らず、高温多湿な温帯(夏は亜熱帯だが)の日本で、なぜ背広を着る必要があるのか、まったくわからない。そもそも、暑い国の正装は、半そでで開襟と決まっている。開襟することによって、熱を首口から排出する非常に合理的な仕組みなのだ。

環境負荷をいかに削減するかに血道をあげて取り組んでいるのに、夏の背広姿を見ると本当にがっくりくる。オフィスや電車内は、背広の男に合わせて冷えすぎているし、女性はショールで防寒したり、冷え性に悩んだりしている。何たる無駄だろう。

近頃、京都議定書で約束した6%の二酸化炭素排出削減の達成が、絶望視され、あきらめムードが漂っているらしいが、やることはまだまだあると思う。そんなこといったって、会社周りをするときは背広じゃないと・・・・・なんておっしゃる、御仁のために、「公官庁への背広出入り禁止」とか、いっそのこと「夏期の背広禁止」なんてのも、悪くないんじゃないだろうか。

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